直帰

ミンユンギとごはんたべたい

「センイルブルー」はなぜおきる

 

直帰です。

 

■イロ直帰ラジオが配信されました。

 

 

■3月中はユンギさん生誕月間ということで、「ミンユンギに感謝してること」というテーマでお便りを紹介している。

 

■本当はセンイル前日の3月8日に第1夜をやるつもりだったのだが、あろうことかSUGAさん本人による生配信がラジオの直前に始まってしまったので、2秒で中止した。(イロさんが「だから絶対あいつフォロワーだって」と言ってて笑った。素人のラジオにわざわざあててくるユンギさんイケズで可愛い)

 

■ラジオの冒頭で、推しのセンイル直前の日々はなぜあんなに苦しいのか?という話題が出た。

 

■絢爛豪華なセンイル広告が世界中で流れ、莫大な金を落とすファンが世界中にいることを思い知らされ、推しが全世界のスターであることをまざまざと見せつけられる。本来はおめでたい日であるはずなのに、なぜ100%嬉しいという気持ちでお祝いできないのか…?と、そんな自分もまた嫌になり、苦しみのループにはまってしまうという、いわば「センイルブルー」のような現象があちこちで見受けられる。コメント欄にも「わかる」と同意する声が寄せられていた。

 

■こういう気持ちって、良くも悪くもTwitterから受けてる影響だろうなと個人的には思っている。もしTwitterをやっていなかったら、はたして同じような気持ちを抱いただろうか。

 

■人間は、環境によって作られる生き物だ。どんな人と過ごすかによって生活や習慣や考え方が変わる。これはもう、間違いなくメッチャそうなのだ。人間は環境によっていとも簡単に変わる。自分の1週間を振り返ってみたとき、いちばん多くの時間を共有しているコミュニティのカラーが、今の自分のカラーを作っている。

 

■それに拍車をかけるのが「反復と刷り込み」だ。経験上、何かを身に付けたいとき、反復練習がいいというのはすごくその通りで、筋トレでもなんでも、とりあえずちょっとの量でも繰り返しやっていると、7日目くらいには何かしらの変化がある。反復はすごい。人体のプリミティブさをナメちゃいけない。

 

■刷り込みの力も同じで、親からカワイイネカワイイネ~~~と言われまくって育った子供は、自分のことを心から可愛いんだと信じるだろう。お前はダメ人間だと叱責してくるような輩がいる職場では、初めこそクソ野郎だなあと思いながらやり過ごせたとしても、1ヶ月続くとひょっとして自分が間違ってるのか…?みたいな気持ちになって心を病んでしまう。自分が間違ってようがなかろうが一刻も早く辞めたほうがいいけどそんな職場。

 

Twitterは、それら全てを兼ね備えているSNSだ。バカでかいファンダムの中に無数のコミュニティがあり、それぞれの文化を醸成している。一日のうち、Twitterに費やしている時間が多ければ多いほど、その環境のカラーに自分が染まっていく。

 

■私は「推しのセンイルがしんどい」という感覚を、昨年6月末にTwitterを始めるまで全く知らなかった。9月、10月、12月と各メンバーのセンイルを過ごしていくうちに、こういったセンイルブルーの空気感を覚えていっただけなのだ。

 

■TLに流れてくる「センイル苦しい」「焦る」「しんどい」みたいな文言を見て、自然と自分の中にもそれが刷り込まれていった。本来は抱かなくてよかった感情を、環境から貰ってしまったことになる。

 

■あれ???待って!!!念のためいうけどそれがダメなことだって言ってんじゃないのよ???!!!!伝わってるよね???「そういう現象ありますね」って話をしてるだけなのよ!!!アメちゃん食べてホレ!!!(キュービィロップ)(私が世界一テンションあがるアメ)

 

 

■続けて良い?!続けるね!!!

 

 

■センイルは苦しまなきゃいけない、供給があれば死ななきゃいけない、かっこいいものを見れば墓に入らないといけない、そういう定番の流れみたいなものがTwitterにはある。毎日それらを眺めるのは、しっかりとした反復練習だ。自ら苦しむための練習をしているようなものなのだ。

 

■いやわかってるよ、そういう共鳴の楽しさを私は知ってるよ。「死ぬよね」と話しかければ「死ぬよね」と答える人のいるあたたかさみたいな、俵万智のサラダ記念日みたいなことに救われる日々があるのも知ってるよ。

 

■ただ、私のなかでは、推しのセンイルを豪華にすることよりも、推しが幸せな誕生日を過ごしてくれることよりも、ちょーーーーっとだけ自分の幸せを守ることのほうが、優先順位が高かった。

 

■だから3月に入ってからTLをほとんど見ていなかった。「死にそう」「無理」「焦る」「なにもできてない」みたいな言葉には視覚的なパンチがある。自分がそう思いたくなくても、脳みそをこじあけて、感情を司る部分に入ってきてしまうのだ。

 

■思ってないなら思わなくていいし、必要なければ貰わなくていい。

 

■私にはユンギさんに捧げるnoteもお花もなかったけれど、心のなかでユンギさんと二人っきりになることにだけ集中した。誕生日前日、当日はヒマな時間ができないように予定をパンパンに詰めた。悩みの8割は、暇だから起きる。体を動かしていれば、消えないにしても悩みの成分はだいぶ薄まる。

 

■結果、だいぶハッピーに過ごすことに成功したと思う。ラッキーラッキー。一度この成功体験を得てしまえば、来年からもこっちのもんだ。この調子。

 

■でもさ、ラジオでも言ってたけど、こういうセンイルブルーの気持ち、結局ユンギさんのブイライブを観た瞬間に全部ぶっ飛んじゃったんだよね。びっくりするくらい大丈夫になっちゃったよね。すごいよね偉大だよね。

 

タイムズスクエアであんなにキラキラ輝いていたはずのSUGAさんは、結局ジジイみたいな歩き方で作業室を歩き回り、私たちにすっぴんで会いに来てくれるユンギさんだった。

 

 

 

■うっわやべ~~~~~~~~大好きだ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

■ブログ作っといてよかった。大声で叫べる環境を整えといてよかった。どう考えても大好きじゃねえかこんなもん。大好き以外ないだろ。ダブルボイルドエクストリームボディエンソゥ大好きだろ。むりむりむり~~~

 

■あ、普通に無理って言っちゃった。さっきくどくど述べてた論は何だったんだ。言っちゃうよね~~~~無理~~~しんどい~~~~

 

 

■嘘。しんどいは嘘。めっちゃハッピー。毎日ありがとうユンギさん。

 

 

結論:

・やっぱりセンイルって素晴らしい

・ブイライブは偉大

・無理もしんどいも結局言っちゃう。言わせろ。

 

 

 

■ラジオはまた来週同じテーマで配信します!

 

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よろぴこ~~~~~~~~~~~~~

 

 

お先に失礼します。