直帰

ミンユンギとごはんたべたい

2人乗りしてるときの強制的なドリカム

直帰です。

 

■ア~~~!一日中活動をしていた。全く、よく働きたがる素直な体だぜ…

 

■仕事でメチャクチャ重要めな進捗があって、重要だね~~~~~!!!!と叫んでしまった。こりゃ重要だ、重要村の重要役場だ。重要だと気付けてよかった。気付かなかったら終わるところだった。危なかった。ここは危険だ、兄ちゃん。乗るしかない、このビッグウェーヴに。

 

■一日中、無我夢中で何かをしていたときって、意外と書くことないものだな。夜中まで店が開くようになったので、22時くらいまで仕事の打合せをしていた。終わってからうちから徒歩10分のところに住んでる友達が、吉野家の牛丼とココイチのカレーのパウチを大量に手に入れたので一緒に食べないかと言ってくれた。貧乏界一の富豪か?

 

■かなり背徳的な時間ではあるが、友達はそのへんの食事の常識みたいなものがバグり祭り散らかしているような奴なので、平気でこういうことを言う。その子にとっては22時はまだ夕方みたいなもんなのだ。かくいう私も、夜中に「睡眠の質を上げるチョコレート」を爆食いして翌日の臓器を終了させた実績を持つ者なので、このパーティの招待状がきたことも頷ける。日常的にバグった食事をしている者だけが入場を許される、背徳の地下パーティ。アンダーグラウンドに生きる者たちの、血のオアシス。さあ、始めようか卍卍卍

 

■別の友達が、同じく漆黒の薔薇パーティ卍卍卍にバイクで向かっているというので、途中で拾ってもらった。バイクの二人乗り、なにげに人生で初めてだった。みんなしたことあるの?したことあるのに黙ってたの?なんだろうねアレは。妙なトキメキがあるねアレには。一緒に乗ってる人が誰であれ、脳に強制的にトキメキを起こさせるトリガー的な何かがある。なんだろう、「命預けてる」感なのかな。周りに車しかない空間でマイノリティになるから「この世に二人だけ」感が強い気もする。

 

■どこ持ったらいい?て聞いたら「どこでもいいけど比較的ぎゅってしてもらえたほうが助かる」と言われて、は?となった。好きになったらええんか?このまま奪い去るんか?え、大丈夫そ??相撲で決める??こっち見ろよなあ、おい(フルフェイスだけど)

 

■実際は「どこでもいいけど(後ろで左右にゆらゆらされると安定感に欠けるので、肩とか腰を掴んで)比較的ぎゅっと(体を小さくしてもらえたほうが走ってる側としてはやりやすいのでそう)してもらえると助かる」の意訳だった。相撲を申込むところだった、危なかった。冗談は顔だけにしてくれ(フルフェイスだけど)

 

■着ていたダウンの腰あたりを掴んでぎゅっと体を小さくした。顔にビシバシ風があたった。小学生のころ社会見学で災害を体験できる施設にいって、風速15mかなんかを顔に浴びて生理的に涙が出るときの感じを思い出した。スピードが上がると御堂筋の夜景がビューンと過ぎて行って楽しい。楽しいの5倍くらい寒い。脳内がドリカムになった。

 

■友達が肩にかけているカバンの、ベルトの調整する部分が風にあおられて私の顔にベベベッベベベベッベベって当たってたまに前が見えなかった。どかしてもどかしてもベベベッベベベベッベベになるので一人で笑った。諦めて到着するまでベベベッベベベベッベベのまま走った。

 

■着いたら吉野家の牛丼とココイチのカレーのパウチ、冷凍ご飯、コンビニで買った紅しょうがとねぎの小口切りと温玉が用意されていた。世界よ、これが貧困界一の大富豪のパーティだ見たか!!!!ドレスコードはダウンとフルフェイスとベベベッベベベベッベベのカバンである。みんなであっためて食べて、色んな話をした。2時くらいまで話した。近所に2時まで話せる友達がいること、ちゃんとありがたいと思っている。私はそのへんをわかっている!!!当たり前だと思ってない!!!思ってないけど片付け全然手伝わなかった!!!ひでぇ奴だよ!!!!明日サイフ100個拾って交番もってけ!!!!!!!

 

■帰ってから泥のようにねむった。いつも通りの時間に起きたら若干胃もたれしていた。この先、食事が上手になる日はやって来るのだろうか。

 

■今日もがっつり仕事だーーーー!!!夜はイロ直帰ラジオ!!!みんなよろぴくね!!!!

 

 

お先に失礼します。